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2012年4月 Archive

ねごと×後藤まりこ 緊急対談Ust!!

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2012年4月26日 12:46
  • MMM
急報!

マーキー名物、ねごと連載「ネムタイワ」の次回分が
いきなりユーストリーム配信されます。

4月27日(金)16:15~16:50頃

対談相手は、なんと異色の後藤まりこさん!

6月7日、恵比寿リキッドルームで対バンをする両者でもあります。
Ust で何がどうなるかは、その場限りのお楽しみ。
今回のねごと初の対談 Ust は、アーカイヴが残りませんので、
お見逃しなく。

後藤まりこのketatigaiTV☆~出張編~☆


ではでは。




裏・MARQUEE Vol.90 でんぱ組.inc/夢眠ねむ

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2012年4月13日 12:13
  • MMM
昨日公開されたノートンのウェブ CM「オマモリー」が
何もかも凄すぎたでんぱ組.inc。
コレ一度見ておいてください。

http://japan.norton.com/omamory

マーキーでも去年末から継続中のこの6人組アイドルユニットは、
今年最注目です。
プロデューサーがちっちゃい時から超クラシックピアノで
そのまま東京藝大の音楽科へ、
で、ジョージ・クリントンがネ申で、
一番対談したい人が非常階段の JOJO広重。
って言うノイズミュージシャンだったこの人、
もふくちゃん(福嶋麻衣子)は、
パルス波まで突き詰め、表現としての限界を感じ、180度転換。
今最もコミュニケートがむき出しなのは何かとアキバに行き着き、
一気に"萌え"を表現として捉えつつ実業家展開。
この人のコンセプター振りは、
アカデミックな事の限界を知ったうえでのエンターテインメントであるところが最強。
で、持って生まれた行動力で次々と交渉連動させて、
ビジネスに止どまらない"面白い形"にしていく。
今回のノートン CM なんて、そんな典型だ。

そのもふくちゃんがプロデュースするでんぱ組.inc は
6人とも個性がホント様々。
僕は去年、さよならポニーテールのコメント取りで、
その中の夢眠ねむさんに原稿依頼したわけだけど、
その内容でピンと来て、それ以来、というわけです。

僕は、ねむちゃんを経由してアイドルの壁を突破した。
決定的だったのは、去年真冬のさ中、
ディアステージ前の路上で撮影した瞬間で、
きっかけはえいちゃん(成瀬瑛美さん)なんだけど。

この壁の事は今後のバンド世界に関係することだし、
ついこの前まで自分がそうだったので、よーくわかるので、
身をもって次号で書きます。
今の時代、とても大事なことなので。

話、もどって。

現代アートをやってたねむちゃんは、
コミュニケーションの観点からメイドになった人です。
そこからアイドルへと。
これ実は画期的な事なんだけど、
そんな事知らなくても、プログの発言や、様々なコラボなんかでも、
わかる人にはわかると思います。

でんぱ組.inc に関しては、まだ渦中なので、追って今後も誌面で。

今回からねむちゃんの連載『まろやかな狂気』も始まりました。
毎回ミュージシャンを迎えます。
一回目は OKAMOTO'S のレイジくん。
偶然にも二人ともミントグリーン狂だったという...

それから、5月23日リリースのでんぱ組.inc の両A面シングル『でんぱれーどJAPAN/強い気持ち・強い愛』に関するロングインタビューも掲載。

更には、ねごと連載『ネムタイワ』でも
<幸子+小夜子>組とねむちゃんで対談しています。
この対談は、ねごとの今作のテーマで話してもらっていてかなり充実。

てことで、でんぱ組.inc/夢眠ねむ、春の3本立て。

ねむちゃんの最近書いたオザケンのライヴ行ったブログとか読むと、
なんとなく夢眠ねむという人がつかめるかと。
あれは、いい文章だ...
そう、彼女はなんと、幼稚園の頃からオザケン、フリッパーズ、
カヒミさん、嶺川さんを聴いてたっていう渋谷系感性の人。
それで電波ソング大好きで DJ でコスプレイヤーでアイドルで...っていうまさに"今"のポップカルチャーの先端を体現している人です。
それが本能で、っていうところが最大のポイントかと。

でも、だ・か・ら、本当に生きている現在進行形のアートって、
こういうことじゃないんですか?
今はもう 2012年なんですよ?と問いたい!

ちなみに、でんぱ組.inc の他の5人に関しても、
暇みてディアステ行ってパラパラ話してるのもいいんだけど、
今とにかく急ぎでガッツリと撮影・インタビューしたい!



花見できゅうけい

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2012年4月12日 18:08
  • MMM
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ガーーとマーキー最新号の裏話を書こうと思ったら、
つい疲れてしまいましたー。へたれ~。

なら、花見、かと。

桜ですよ、春は。
中目、行ってきました。恒例。
寒かった。
後日、代々木公園も行ったけど、
そっちは、ほぼフェスでした、状況が。

その足で AX にアイドル横丁祭に行ったら、
でんぱ組.inc と BABYMETAL がアイドルをはみ出してて痛快でした。

初めてライヴ観た BABYMETAL が YouTube 映像の比ではなく、
インパクト凄まじく、
1970年2月13日・金曜日に BLACK SABBATH のデビューで始まったヘヴィメタルは、とうとう極東の2012年(正確には去年)、BABYMETAL で全うされたわけです。
という話は、次号マーキー 6/10 発売号で詳しく書きます。
ポップアイコンの最先端は遂にここまで来た、
人が生身という宿命から逃れられない以上、
これより先のポップアイコン形態は有り得ない、
これが最終形、もしくは次への扉という話です。
つまりメタルの本質を特化した様式が
アイドルというフィルターを通すことで超エンタメ化し、
意味が脱色されてポップアート化してる形は、
何より本人達が「メタルを知らない」という"素"によって
無期限にキープされるという、理屈を超えた地点にあって、
あれは誰も勝ち目がないなと、あきらめざるをえないなという、
その意味で完全無欠のポップアイコン度。
意識していない、知らないってことは、時として最強だ。

全然関係ないけど、下の写真は去年のクリスマス。

今頃~。

夜がキラキラだったので。

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裏・MARQUEE Vol.90 ねごと

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2012年4月12日 17:15
  • MMM
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へへへ。少し加工してみましたー。
いい感じだ。

編集後記にも書いたとおり、
以前から北山くんでねごとをやってみたいと思ってました。
北山くんは本当に「デザインとは何か」を知ってる人だからです。
簡単に言うと、お絵描きじゃないということです。
"私の作品"(=我)じゃないし、デコレすることでも
ただキレイにすること・見やすくすることでもなくて、
伝える事をよりクリアにする行為。それがデザイン。
(つまり時と場合によっては、わかりにくくすることもデザイン)
写真一発で語れる強度があれば、デザインをしないこと。
それがデザイン。ということです。
今回の表紙の「marquee」「negoto」の文字を見てもらってのとおり。
ちゃんと右上がりになってもいるでしょ?
コンセプトの中軸が『sharp ♯』だったからです。

今回はシングルの持っている方向性・コンセプトが明確だったので、
全体にやる事もハッキリしてました。というか、早めに見抜けた。
撮影も今回は6時間くらいで済んだ。
フォトグラファー太田(好治)くんの勘の良さもあって。

個人的に、ねごと、北山くん×太田くんの組で何かやると、
もっとやれる気がするし、いいと思うんだよなあ。
北山くんのストイックさ(→鋭さ)、太田くんの柔軟さ(→幅広さ)、
そして二人とも優しいから。
ていうか僕に言わせると、二人も渋谷系ですよ、感性が。
ていうか、ねごとも。
ていうか、北山くんは初期の ORIGINAL LOVE や CORNELIUS の
デザインをやってきた人だから僕が言うまでもないんだけど。
っていうか、絶対の信頼をおけるアートディレクター&グラフィックデザイナーさんです。

インタビューは基本もういろんな所に出ているとおりだけど、
幸子、佑、2名の個別インタビューはグッと深い所が聞けてるかと。
さっちゃんのギリシャ、ロンドンへ行った時の話とか
「そうだったんだぁ」とか思えると思います。
去年10月頃に、僕は強力にさっちゃん単独インタビューをオファーしてたんですが、NGだったのも今となるとよくわかる気がする。
でも、夏以降なんらかの気持ちの変化が起こっていることを
ブログとか連載時の様子なんかで気づいてたから、
その渦中をとらえたいと思ってたんだけど、
それが何だったのかはその時はわからなくて。
でも確かにあのタイミングは無理だったんだな、と今は思います。

あと、マネージャー兼トータルディレクターのみるくさんのインタビュー、
これは貴重な話が満載です。
クリエイティヴの話を中心にしながらのねごとの実像話だから。
読者・リスナーの解釈は自由で全然構わないんだけど、
ここに話されている事が本当の事に限りなく近い。
客観的にねごとを見て論理的に話していただいてるので。
何がどうなってこうなってるのかとか、よーくわかるかと。

ということで今回のねごと特集は、
前回表紙時のベタベタな紹介とは違って、
バンドに近づいたところで
リアルさ(生々しさ)はあっても
ジャーナリスティックにまとめれたかと思ってます。



裏・MARQUEE Vol.90 フジファブリック

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2012年4月12日 15:33
  • MMM
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今回も前回に引き続き、北山(雅和)くんアートディレクション、
フォトグラファー端さんで撮り下ろしでした。
まだこれからリリースということで、
正式アー写に行く手前の準備段階を視覚化しようという、
北山くんのアイディアで、
スタジオに映写機を持ち込んでの撮影でした。
結果、作品と連動した誌面が完成。
印刷だとこんなものだけど、光の画面で見るともっと鮮やかで、
ミステリーサークルが白シャツに浮かび上がる感じが秀逸でした。

撮影後、インタビューしてたら地震が来たっていうのもあった。



ネトラジ MMM Radio Psychedelic 最新版

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2012年4月12日 15:23
  • MMM
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クラムボン・ミトくんと僕とでやってるポッドキャスト、
MMM Radio Psychedelic の最新版(第25回)がアップされました。
今回はワンアーティスト・ピックアップで CAN。
ジャーマンロックの。鬼の。マストな。奔放な。
脳味噌の裏側、ぺろりん!

拡大版で6曲分アップ。計110分。ながっ。
話したい事の4分の1くらいしか話せてません。

ミトくんはメンバーのイルミン・シュッミットと音作ってるし、
ダモ(鈴木)さんとも共演してるし、
マーキーではホルガー・シューカイには長文原稿書いてもらって、
(これが50年代のラジオザッピングとDJを繋ぐ話で炸裂!
ホルガー自らの CAN ヒストリーと一緒に
5年くらい前のマーキーに目一杯載せてあるんですが...)
ヤキ・リーベツァイト、ミヒャエル・カローリ、
イルミン・シュミット、ダモさんには過去にインタビューしてるので、
この企画、当然でした。
もうちょっと、そのあたりの裏話もしたかったな。

とりあえず。


最新号・MARQUEE(マーキー)Vol.90、発売!!

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2012年4月 8日 11:10
  • MMM
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マーキー最新号、実は昨日 4/7 に出回りました。
北海道や九州方面も、遅くても月曜には出回るかと。

今回は、ねごと最新シングル『sharp ♯』が、
4/4 リリースだったこともあり、
そこになるべく近づけるべく、最後を巻き×巻き編集で、
同週内に店着を目指し、無事成功。
ということで、いつもより少し早めの発売となっております、はい。

表紙は、もちろん、ねごと。
マーキー史上初のドアップ写真。
(art direction & design:北山さん、photo:太田好治くん)
裏表紙が、capsule。
主要記事裏話等は、追ってご報告します。する予定。



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