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2013年4月 Archive

でんでんぱっしょん予約会&ライヴ

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2013年4月16日 00:02
でんでん.jpg

昨日4/14はでんぱ組.incの5/29ニューシングル「でんでんぱっしょん」の予約会ゲストで、トークショーに出させていただきました。
でんぱの6名、スタッフの皆さん、
そして会場に集まっていただいたファンの方々、
ありがとうございました。おつかれさま。

あたたかい会場でした。気持ちが。

2部ライヴでの「先生!次はバトルの時間です」で、
なんと!いつもの教科書に代えて、
でんぱ組.inc表紙の MARQUEE最新号を使っていただき嬉しかった。

僕はわりとインタビュー自体もそうなんですが、
話が飛ぶ癖があって、なんか次、次、って焦るんですよ。
そのへんはアレですね、大昔の対人恐怖症の名残りでしょうね、多分。

まぁ話が飛ぶっていう点では、でんぱの6人に負けない自信がある。
けど、何話してたのか分からなくなり、
肝心な事を聞き忘れたり言い忘れたりで。

昨日もいろいろトークした気がするんですが、
将来(年内中)、でんぱファンの方々にもお話を聞きたいと思ってまして、
そう話した時に言い忘れたことがあります。

それは、でんぱ組.incを語る時、ファンとの一体感は抜きにできない、
ということなんです。

「キラキラチューン」口上を筆頭に、曲のことに限らず、
ファンが裏方に回って活動サポートをしたりとか。
途中からだけど、それを僕も現場で見てきたから。
そのサポートって、他の界隈に行けば行く程特例なのが分かったりして。

なぜ、でんぱが2012年初夏以降順調で、最近急上昇しているか。
そこは飛躍へと向かう土台を作ったファンとの信頼関係が大きいわけで。
じゃ、どうやってその関係は作られたかと言えば、
「W.W.D」で明らかになったように、
ファンがそこまでサポートしたくなるメンバーのキャラだったことと、
そんなマイナスだったでんぱメンバーだからこその、
ファン達への誠実な気持ちの返し方があったからこそ。

手っ取り早く、DVD「愛をでんぱに」か「ワールドワイド☆でんぱツアー2013 夢見たっていいじゃん?! in ZEPP TOKYO」の、例えばみりんちゃんMCを見てください。
なぜでんぱ組が今こうなったか分かると思います。

DVD「愛をでんぱに」の、
「私達はこれからながい旅に出ます」というMCから始まる「W.W.D」。
あの時僕らは初めて「W.W.D」を聴いたわけだけど、
そこから続いてのみりんちゃんのMC。
何か少し改まってて、「何言い出すんだろ」っていう緊張感がかすかに漂っていたことを今も鮮明に思い出す。
そして「武道館公演がしたいです」と、
言っちゃいけない、いや言う身分にないと律してきたような一言を
思い切って言い放った後の、みりんちゃんの動揺隠せないMC。
あの誠実さですよ、でんぱ組.incというのは。
会場から女性ファンが「一緒に行こ」って。
続けて男性ファンも「俺も行くぞ」って。
かたわらからはもう、漏れ泣くりさちゃんの震えた声。
特にみりんちゃんやりさちゃんは初期メンだし。
あの時のリアリティ、ああいうリアリティがいつもでんぱ組.incにはある。
だから決して流行りじゃない、でんぱ組.incは。

2011年秋でんぱ組.incに出会い、ディアステージに行った頃、
アイドル音痴な僕が何に衝撃を受けたかって、ファンの人達の熱でした。
僕がそれまで先入観を持っていた「ヲタク」像は、
その時徹底的にひっくり返されたわけで、
それどころか、音楽でこれ程アーティストと密で相互関係も強く、
それがステージや曲にまで関与して一体化しているのを見て、
ほとんどショックに近い衝撃を受けたのを今もよく覚えてて。
今も自分の気持ちはその延長線上にいる。

つい最近も、ねむちゃんと話してた時、
でんぱ曲で泣いたことある曲の話になって、
僕は「わっほい?お祭り.inc」って答えたら、
ねむちゃんが「...」て。
で、「それは無いなあ」と言われたんですが、
僕がディアステででんぱショックに遭った時の象徴が「わっほい」なんですよ。
それは曲と一緒になったファンのMIXだったりするんですけど。
今も「わっほい」とか「Kiss kiss」を聴くと、
でんぱ組に会いたい衝動に駆られる。
いや、今もこうしてトークショーで、そして取材で会ってるんですけど。

僕にとって、でんぱ組.incは人生規模の"出会い"なんですよ。
40年間、音楽に接してきてるんで間違いなく。

ちなみに箱推しです。
そうそう、ファンの人達に真顔で伝えておきたいんですけど、
僕にとってでんぱ組.incはガチになりそうで絶対ならない存在です。
全然そんな存在じゃない。
いや、かわいいと思ってるし、タイプの子も多いですよ。
でもこの間も内心をチラッと書きましたが、
時代を変えるかもしれない物凄いものを
今目の当たりにしているんだと思ってます。
そっちのほうが圧倒的に大きくて。
一番ガチ寄りな瞬間は「Kiss+kissでおわらない」のライヴ冒頭での、
りさちゃんの「行くよ」かなぁ。
あれはちょっとくらっとキますが(笑)。
けど、本当にいい距離を保てて、それでいて興味が尽きない。
それが、僕にとってのでんぱ組.inc。
まだ半分も行ってないです、こんだけ記事やっても。
心から楽しいと思える存在。
この子達なら命あずけてもいいかなって思える存在。

これからもよろしくお願いします。




本日 4/10 MARQUEE(マーキー)Vol.96、最新号発売です!

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2013年4月10日 12:26

4.10_1.jpg

4.10_2.jpg

表紙+31ページ大特集で、でんぱ組.inc
裏表紙:モーニング娘。

℃-ute ドロシー アプガ、LinQ、アフィリア・サーガ、ライムベリー
など今要注目のアイドル勢、

そして

capsule(要注目 中田ヤスタカ インタビュー)、livetune、AMOYAMO
凛として時雨(10P特集)、ART-SCHOOL、髭、BIGMAMA、黒木渚
LOVE PSYCHEDELICO、チャラン・ポ・ランタン、やくしまるえつこ、
amazarashi、Predawn など、バンド/クリエイター勢も掲載。

そして

毎度毎度のご連絡。

配送の関係で、書店さんに出回る日にちや時刻にズレが生じます。
早い所では昨日から出回り、主に今日から明日にかけて、
北海道、九州地域も遅くとも12日、13日には出回るかと思います。

お近くの書店さんに無い場合は、その場でオーダーしていただくか、
Amazonさん、HMVエルパカさん等のネットショップもご活用ください。
在庫のある今ならネットショップさんのほうがお届けが早いかと思います。

音楽雑誌ですので、タワーレコードさんやHMVさんはメイン店舗さんです。
新宿や渋谷のタワレコさんを始め、強力に在庫していただいてます。
そのほか店舗さんにもよりますが、
TSUTAYAさん、ヴィレッジヴァンガードさんも取り扱っていただいてます。

よろしくお願いします。

■タワーレコード  
http://tower.jp/item/3236440/MARQUEE-Vol-96 ...
■HMVエルパカ 
http://www.hmv.co.jp/artist_MARQUEE%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8_000000000455165/item_MARQUEE-Vol-96_5387721
■Amazon 
http://www.amazon.co.jp/MARQUEE-96/dp/4434178601/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1365141243&sr=8-1&keywords=MARQUEE+96



MMM Radio Psychedelic on air

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2013年4月10日 11:40
毎度、度、ド、ドレミファソー~

春です。
花粉もいっぱい太陽もいっぱい。

本日 4/10 は MARQUEE Vol.96 でんぱ組.inc 表紙&31P大特集号、
の発売日、からの~、
クラムボン・ミトくんと僕とでやっているポッドキャスト on air 日です。

なんと、と、と、トレミファ~
今回は、初出し!
次のクラムボンのアルバム『LOVER ALBUM 2』を一気先取りして、
クラムボンが今回カバーした曲の原曲を、一部聴いてしまおう!
という企画となっております。
チェックチェックチェックをよろしくお願いします。

 「MMM Radio Psychedelic Vol.30 クラムボン新譜連動企画!!
"カヴァー特集" 」
クラムボンのカヴァーアルバム第2弾『LOVER ALBUM 2』&ドキュメンタリー音楽映像作品『えん。』同時リリース!スペシャルです。

■webDICE 
http://www.webdice.jp/dice/detail/3833/
■HMV
http://www.hmv.co.jp/news/article/1304040001/





でんぱジャックにゲスト出演してきたヲ!

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2013年4月 9日 18:27
昨日は、でんぱ組.incのラジオ『ビビッと☆でんぱジャックなう!』に
ゲスト参加させていただきました。
スタジオが都内代々木の、以前よく通っていたあたりだった。
サテライトで外から丸見えで距離近かった(汗)。
20:00 スタートだと言うのに、観覧されている人、いっぱい。
スタッフの人に聞いたら、最近はいつもこうとのことで、
でんぱ組.inc、届いているなぁ。

この日は、りさちゃん、えいちゃん、そしてみりんちゃんが担当。
でんぱの人々はホント話の回転が速い。
「でんぱれ」「でんでんぱっしょん」級の早口。
歯切れ良くてラジオ向きだあ。声、高いし。
ふつうにラジオ聴いてるみたいな安定のでんぱ。ホント賑やか。
この人達が過去「W.W.D」だなんて、まず思えない。それくらい元気。

MARQUEE のでんぱ組.inc表紙&大特集ということで、
呼んでいただいたんですが、
そのまま 4/14(日)@川崎クラブチッタの、
でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」予約会にも
ゲスト出演させていただくことになりました。
ありがとうございます。

何を隠そう意外と僕は特典会、好きです。
実のところは仕事も兼ねてますが、基本ヲタ活です。
というか、ほぼ。
でんぱやドロシーやモー娘。さんなど、
最初から仕事として関わっている場合は、一切接触しないですが、
僕は地下からド・メジャーまでが活動範囲のいわば超超絶DDですから、
ヲタの気持ちは本当に分かっているつもりです。
昨日も実はラジオ出演を前後して、
そんな活動の中で、静かな感動があったりしました。
握手会・チェキ会をお互い全部分かっているうえでの、
「リリースおめでとう」っていう握手とか、あれは嬉しかった。
ああいう、いい距離を持った、立場肩書きを越えての、
「音楽・ダンス・衣装、いいよね」っていう、それでいての握手・チェキ。
大切にしたいと思ってます。

すみません、でんぱの話に戻りますが、
相変わらず、でんぱ組.incは発表事が多すぎてたいへん。
テレ朝動画の冠番組がテレビ朝日BSに昇格!という発表の翌週すぐに、
JOIN ALIVE出演と横浜市長表敬訪問と初の写真集発売決定が、
同日情報公開とか、息つく暇なし。
というか情報収集は1週間も空けれない。
この連続連鎖する感じが、去年からずっと続いている。
なので情報収集源はツイッターですよ。
これ程ジャンルを越えて関心を持たれるユニットもレアなわけで、
東京ランウェイでキャットウォークしてほぼ同時に
ヤングアニマル表紙で水着グラビアとか。
だいたい美術手帖に記事組まれて、
その主宰でインスタレーションやるなんて、
一体どこにそんなアイドルがいるかって過去40年溯ってもいないわけで。
ゲーム会社が幕張で新機種発表イベントやるとなると、
そのゲーマーとしてお呼びが掛かって出演するとか。
僕は詳しくないんですが、みりんちゃんのゲームの腕前は凄いらしい。
一度だけテレ朝動画でチラッと映った時、
目にも止まらぬ正確な指の動きが、なんか機械みたいで恐かったw
衣装だって、今みたいに注目される前からサカベさんで。
サカベミキオさん(MIKIO SAKABE)て、モード系というか洋服をアヴァンギャルドに先陣切るアントワープ王立アカデミーを首席で卒業した人で、
そんな彼がモードと"萌え"の接点に見出だしたのが、でんぱ組.incなわけだし。
ちなみにそのアカデミーってマルタン・マルジェラとかを出した所。
ありえないでしょ、ふつう。そんなの。
ふつうのアーティストでも、こんな事って無いですよ。こんな振り幅。
それがアイドルで起こっている。

変わったアイドルだからとか、そんなの理由にも口実にもならないし、
アイドルっていうだけでは本当に語れないんですよ。
今回の52名のコメントの方々、そのジャンルの広さと濃さを見ていただければ、
アイドルにくくれないことがむしろ当たり前なことも少しは伝わるかと。

唯一無二の存在。
でんぱ組.incは世界に誇るべき宝ですよ。

で、今でんぱ組.incを正々堂々"アイドル"と言いたいわけです。
これが今のアイドルというものの先端なんですよ、と。
今という動きが、こういう形を取っているんですよ、と。


つづく(この話、つづかない?)



カオス速報

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2013年4月 8日 00:45
日付変わって昨日はカオスでした。
野音。カオスフェス。

アイドル好きな人達の、音楽や場を楽しもうとする姿勢が、
バンド好きな人達にも伝わったこと。
でんぱやBiSを通じて"アイドルというものの今現在"が伝わったこと。
不失者を目撃・体感できたこと。
今日のイベントはいろいろ出会いがあったと思います。

cinema staffがグッとタイトになって歌も伝わってたとか、
group_inouが相変わらずマイペースで、
あのゆる~いトラックにMIX打たれててメチャ新鮮だったとか、
フェス始まりが mckj さんのラップでホント良かったとか、
そこに急きょの出演で、でんぱのえいちゃんがラップ参加したとか、
相変わらずBiSファンは、場を楽しむのがうまくて、
その楽しさバカバカしさ含めて周囲まで盛り上げるとか、
様々楽しいこともあったと思います。

でんぱ組.incは、1曲目"キラキラチューン"間奏部のケンカ別れのシーンで、
今日は、全員がはけてステージに誰も居なくなるというスペシャル演出。
そして、そんなメンバー達を心配するかのように、
ステージに戻ったメンバー達を「でんぱ組、大丈夫かなあ~」と
様子を伺うように、プロデューサーもふくちゃんやでんぱスタッフも
ステージ上に現れるというレア演出でした。
で、"Sabotage"!
今日の"Sabotage"は過去最高だった。
メンバー達のキレも歌声も良くて、何より曲が開放感ある野音にピッタリ。
ライティング効果が加わると、とにかく映える!
それもよ~くわかった。

台湾からやって来たGS調ポップバンド Wonfuとは
楽屋でマーキー最新号を渡して連絡先もゲット。

不失者は元ゆらゆら帝国のベーシスト亀川くんを含む3ピース新編成。
10数年前に観た時と何もブレず。
野音に響き渡る灰野さんのギター。
その途中で急に風が強くなってきて、灰野さんの譜面台が吹き飛んだ時は、
マジで神懸かってると思いました。
轟音の渦が風を呼んだという感じで、あれはちょっとゾクッとした。
あの時「えっ!?」って思った人は少なくなかったと思う。

それとは打って変わって終演後、亀川くんとさしで、
「フリートウッド・マックはやっぱり『THEN PLAY ON』が最高!」、
「あの誰も仕切れてなくて何やりたいのか曖昧なのが」と
盛り上がったのが何気に個人的大ヒットでした(笑)。

にしても、不失者が緊張の糸を不意に切るかのように終えた直後、
真逆な程ポップな感じで繋げた(?)DJもワケわからず感動しました。

たくさんの出会いがあったイベントでした。

もふくちゃんを始め、スタッフ皆さん、関わられた方々もお疲れ様でした。

P.S.
明日というか今日4月8日(月)、
急きょ、でんぱ組.incのラジオ「ビビっと☆でんぱジャックなう!」に
出演させていただくことになりました。
20:00~21:00 です。FM FUJI(TOKYO 78.6、KOFU  83.0)かUstream 
http://www.ustream.tv/channel/fm-fuji-girls-girls-girls でお聴きになれます。
よろしくお願いします。


MARQUEE(マーキー)Vol.96 予告!

  • Posted by: MMMatsumoto
  • 2013年4月 4日 09:22
450.jpg

最新号は4月10日(来週水曜)発売。
表紙+31ページ:でんぱ組.inc
裏表紙+8ページ:モーニング娘。

ついに、でんぱ組.inc、表紙!
新衣装も含めた撮影から始まり、
5/29発売ニューシングル「でんでんぱっしょん」最速ロングインタビュー
+でんぱ組.incへのコメント計52名+夢眠ねむとの会話
+「でんでんぱっしょん」各作者インタビュー+でんぱ組.inc論考
+でんぱメンバー全員からの直筆40問回答+でんぱディスコグラフィー
+夢眠ねむ連載「まろやかな狂気」ゲスト:LB
+でんぱシリーズ 005 starring 藤咲彩音、撮影&パーソナルインタビュー
などなど各種様々なテキストもギッシリ。

ジャンル国内外を超えて今最も注目すべきでんぱ組.incの大特集です。
でんぱ組.incはもう、時代の胎動だ。
パンクが起こってきた時やヒップホップが始まった時、
フリッパーズギターが出てきた時なんかと似ている。
今の彼女達の勢いそのままを、誌面に投射しました。

そして EDMサウンドへシフトしたモー娘。も今回さらにヤバイ!
針が振り切れそうなくらい最強のニューシングルについて、
鞘師里保+石田亜佑美にインタビュー。
更にリーダー道重さゆみにはパーソナルインタビューを敢行。
更に更に今のモー娘。サウンドを形作るアレンジャー大久保氏と、
あのダンスを指導するコレオグラファーYOSHIKO先生へも取材。

今回のマーキーは、躍進するアイドル勢を満載しました。
今、アイドルを通して顕在化する"時代のうねり躍動"を。

詳細、コチラを↓↓
MARQUEE Vol.96 NEW ISSUE


450_2.jpg


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