- 2013年12月12日 11:49
昨日、でんぱ組.incが「東アジア文化都市 2014 横浜」の広報親善大使に任命されました。
という話は、新聞、Web等で報告されたとおり。
来年、2/25開催の、オープニング「音楽イベント」に出演したり、
行く行くは中国や韓国も視野に入れた活動が予定されていたり、
と、ますます激化する6人の晴れ姿が、そこにはあった。
ちょうどアルバム『WORLD WIDE DEMPA』発売日。
りさちゃんからの参加表明とか、
でんぱ組.incへの記者達からの質問とか、
横浜市長さんとりさちゃんのツーショットとか、
レアでんぱ、盛り沢山でした。
こういうでんぱ組.incをナマで見るのは初めてだったので新鮮!
というよりも、なんか笑える感じもして楽しかったです。
えいちゃんが、かつて一時横浜に住んでいたというのも初耳でした。
でっかくなったなぁ...
オリコンアルバムチャートも4位!!
しかもドーピング無しでこの順位。
これからは役割も果たしていくんだなぁ、と思って見てました。
でんぱは数字の規模以上に、数字も大事だけど、
やってる中身の意味合いが重要なのがいいですよね。
斬新さや提示、つまり発見があって、
ポップミュージックやアーティスト像を切り開いていってるところが。
で、それが単なる自己満実験じゃなくて、
みんなで楽しめる一種の装置になっているのがいいと思うんですよ。
「あいつらに関係すると物事がおもしろくなる」っていう存在に。
ネットカルチャー発の錬金術集団、要するに現代の巫女。
かな?ってことで、やっぱり弥生で江戸な(明治つまり舶来以前の、日本の古層)日本古来のアニミズム、バーバリズム込みのネット経由POPの在り方を感じます。
もふくちゃんが好む"土俗的な感覚"を持ってますよね。
それがわかりやすく言うと、彼女達の"祭り"感覚に出ている。
えいちゃんが「W.W.D II」MVで演じてるシャーマンなんて、
その劇化って感じで、あれ脚本した方、ホントよくわかってらっしゃる。
ああするとマンガっぽく笑えることまでを含めて。
だって、でんぱって"学問"じゃなくて"おもちゃ"だと思うから。
それで、でんぱは横浜と縁があって、
今年5月に「横浜開港記念みなと祭 ヨコハマ カワイイパーク J-Pop Culture Festival 2013」や、9月の「ゆるキャラグルメフェスティパル in Yokohama」に参加。
相変わらずの、祭り気質を全開させてますが、
横浜市長の理解もあってなのは間違いない。
壇上に立った市長さんのりさちゃん達に対する感じが、
なんか親と娘みたいで微笑ましかったです。
明日からでんぱは札幌、博多、名古屋とアルバムキャンペーン。
新曲「VANDALISM」のひたすら踊り続ける耐久ダンスも必見です。
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