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2014年4月 Archive
MARQUEE(マーキー)Vol.102 本日発売!
- 2014年4月10日 12:46
4/10 本日、MARQUEE(マーキー)最新号 Vol.102 が発売です!
表紙&第一特集はART-SCHOOL。
3回目(過去 Vol.56/2006年、Vol.59/2007年)の表紙&第一特集です。
今回は17ページに渡り、撮り下ろし&コラージュ写真と
木下理樹&戸高賢史ロングインタビュー、
サポートメンバー(b,ds)中尾憲太郎&藤田勇インタビュー、
そしてニューアルバム『YOU』のクロスレビュー
という構成です。
写真、かなりカッコイイと思います。オススメ。
CDに封入される小野島大氏によるライナーにも書かれていますが、
バンドとしても充実し、制作も時間をかけた会心の作品内容、
なんですが、実際のところは解散さえ有り得たという苦難の末の作です。
一体何が問題だったのか、
その中から何を見出だしたのか、
相当ブッチャケて理樹くんが語り尽くします。
裏表紙&第二特集は、ミニアルバム『変身少女』(5/14発売)で、
メジャーデビューを迎える個性派・吉澤嘉代子さん。
彼女の生い立ちを追ったインタビュー、
"朝、昼、夜"をテーマでのガッツリ撮り下ろし、
『変身少女』に関する"深すぎ"ロングインタビュー、の構成です。
吉澤さんは、ゆるくポップにアイロニカルな要素もユーモアに変える。
自由な作詞、太いメロディの作曲、チャーミングな歌声、
ですが突発的に毒づいたりもして、いい不安定感もアリ。
音楽家である以前に、もう発想がおもしろいです。
あと、ものすごい文才! 童話書けそうなくらい。
理論より物語ですが、小誌的に言うとアーバンギャルド松永氏級。
なので歌詞も注目を!
連載も掲載中なので、そちらも必読お願いします。
巻頭特集は、ニューバンド Bryan Associates Club。
グラム~ニューロマ要素も吸収したトータル表現のバンドです。
中心人物 Bryan氏と対談形式で、
彼の音楽ルーツや、バンドにとどまらないそのスタンス、
更には今のバンドシーンについて、様々延々話しました。
巻末特集には、「ついに、おめでとう!メジャーデビュー」の
愛乙女★DOLL(ラブリードール)を撮り下ろしと、
全員でのロングインタビューで。
これまでのラブドルの歩みを総ざらいさせていただきました。
今号は、バンド掲載、多いです。
で、音&作品インタビュー以上に、
「今、バンドに何が必要なのか、在り方って?」という裏テーマが全編通じてます。
ゲスの極み乙女。6ページとか、
黒木渚4ページ、cinema staff、撃鉄、アカシック、矢野顕子、amenoto など。
そしてBABYMETAL 日本武道館 2Days ライヴのレポ(写真多数)、
2号連続 GALETTe特集、その1は古森結衣さん、保坂朱乃さんを
それぞれアイドル人生を追っての個別インタビュー。
撮り下ろしもアリでひめキュンフルーツ缶、
継続取材第一弾 小誌初発登場 palet、
今度はなんと!ESG路線のミニアルバム(w/さすが!)が待ち遠しいゆるめるモ!、
ニューフェイス ニューフレッシュのまぶしさで、
つりビット(東京)、I'S9(福岡)、DIANNA☆SWEET(名古屋)、
赤坂BLITZワンマンレポで青山☆聖ハチャメチャハイスクールなど。
新人紹介では、3776とかせのしすたぁとかPeach sugar snowとか。
大好評の髭・須藤くんの連載ゲストが、BiSのプー・ルイさん。
同じく、でんぱ組.inc・夢眠ねむさんの連載ゲストは、ジェーン・スーさん。
作詞家、ラジオパーソナリティー、著者でもあり、
今はなき楽曲クオリティの高さで有名だったTomato'n Pineのプロデューサーだった方。
なのでトマパイの事を、大のトマパイファンねむcが聞いてます。
あと、女性視点でのアイドルの本音トークも結構あります。
ということで。
よろしくお願いします。
全記事の詳細こちら http://www.marquee-mag.com/issue.html
表紙&第一特集はART-SCHOOL。
3回目(過去 Vol.56/2006年、Vol.59/2007年)の表紙&第一特集です。
今回は17ページに渡り、撮り下ろし&コラージュ写真と
木下理樹&戸高賢史ロングインタビュー、
サポートメンバー(b,ds)中尾憲太郎&藤田勇インタビュー、
そしてニューアルバム『YOU』のクロスレビュー
という構成です。
写真、かなりカッコイイと思います。オススメ。
CDに封入される小野島大氏によるライナーにも書かれていますが、
バンドとしても充実し、制作も時間をかけた会心の作品内容、
なんですが、実際のところは解散さえ有り得たという苦難の末の作です。
一体何が問題だったのか、
その中から何を見出だしたのか、
相当ブッチャケて理樹くんが語り尽くします。
裏表紙&第二特集は、ミニアルバム『変身少女』(5/14発売)で、
メジャーデビューを迎える個性派・吉澤嘉代子さん。
彼女の生い立ちを追ったインタビュー、
"朝、昼、夜"をテーマでのガッツリ撮り下ろし、
『変身少女』に関する"深すぎ"ロングインタビュー、の構成です。
吉澤さんは、ゆるくポップにアイロニカルな要素もユーモアに変える。
自由な作詞、太いメロディの作曲、チャーミングな歌声、
ですが突発的に毒づいたりもして、いい不安定感もアリ。
音楽家である以前に、もう発想がおもしろいです。
あと、ものすごい文才! 童話書けそうなくらい。
理論より物語ですが、小誌的に言うとアーバンギャルド松永氏級。
なので歌詞も注目を!
連載も掲載中なので、そちらも必読お願いします。
巻頭特集は、ニューバンド Bryan Associates Club。
グラム~ニューロマ要素も吸収したトータル表現のバンドです。
中心人物 Bryan氏と対談形式で、
彼の音楽ルーツや、バンドにとどまらないそのスタンス、
更には今のバンドシーンについて、様々延々話しました。
巻末特集には、「ついに、おめでとう!メジャーデビュー」の
愛乙女★DOLL(ラブリードール)を撮り下ろしと、
全員でのロングインタビューで。
これまでのラブドルの歩みを総ざらいさせていただきました。
今号は、バンド掲載、多いです。
で、音&作品インタビュー以上に、
「今、バンドに何が必要なのか、在り方って?」という裏テーマが全編通じてます。
ゲスの極み乙女。6ページとか、
黒木渚4ページ、cinema staff、撃鉄、アカシック、矢野顕子、amenoto など。
そしてBABYMETAL 日本武道館 2Days ライヴのレポ(写真多数)、
2号連続 GALETTe特集、その1は古森結衣さん、保坂朱乃さんを
それぞれアイドル人生を追っての個別インタビュー。
撮り下ろしもアリでひめキュンフルーツ缶、
継続取材第一弾 小誌初発登場 palet、
今度はなんと!ESG路線のミニアルバム(w/さすが!)が待ち遠しいゆるめるモ!、
ニューフェイス ニューフレッシュのまぶしさで、
つりビット(東京)、I'S9(福岡)、DIANNA☆SWEET(名古屋)、
赤坂BLITZワンマンレポで青山☆聖ハチャメチャハイスクールなど。
新人紹介では、3776とかせのしすたぁとかPeach sugar snowとか。
大好評の髭・須藤くんの連載ゲストが、BiSのプー・ルイさん。
同じく、でんぱ組.inc・夢眠ねむさんの連載ゲストは、ジェーン・スーさん。
作詞家、ラジオパーソナリティー、著者でもあり、
今はなき楽曲クオリティの高さで有名だったTomato'n Pineのプロデューサーだった方。
なのでトマパイの事を、大のトマパイファンねむcが聞いてます。
あと、女性視点でのアイドルの本音トークも結構あります。
ということで。
よろしくお願いします。
全記事の詳細こちら http://www.marquee-mag.com/issue.html
乃木坂46「気づいたら片想い」
- 2014年4月 2日 12:16
おひさしぶり です。
ようやく次号 MARQUEE Vol.102(4/10発売)も準備できました。
今日か明日に、全情報ホームページにアップします。
この1か月あまり、様々ありすぎて何から書いていいものか...
相変わらずアイドル界隈の情報は多いです。
今いちばん聴いていると言えば、
乃木坂46「気づいたら片想い」ですかね。
次号掲載の乃木坂話を先取りアップで。
これはクラムボン・ミトくんと僕の連載「3:10 MMM」の会話から抜粋。
↓
MMMatsumoto じゃあ最後は僕から。乃木坂46です。前々作の「ガールズルール」辺りからPVがストーリー仕立てで10分ぐらいあるんですね。最新シングル「気づいたら片想い」にしても。もう短編映画なんですよ。
mito 今最初の部分を観ましたが、そうですね。
MMMatsumoto 監督は柳沢翔さんという方。この人に最初気づいたのは2012年4月のノートンのネットCMなんです。でんぱ組.incが主演で、巫女さんとしてお守りを授ける設定の「オマモリー」という、事情あって今は幻になってしまったCMだったんですけど、その映像美が極端にすごくて。柳沢さんは30過ぎの、もともとCM界の方なんですね。PVだと大塚愛やAI、ラルクとかを撮ってます。でんぱ組.incだと「W.W.D II」が彼なんですけど、とにかく詩情美。光と、無音やスローモーションの使い方に情緒があって。本当に女の子を綺麗に撮る。でんぱ組.incの「W.W.D II」冒頭部を観た瞬間ハッとしましたからね。「ガールズルール」もだけど、今回の「気づいたら片想い」の特に最後の部分、主演の西野七瀬さんが振り返るあたりとか。消え入りそうなわずかなモノローグが被さるだけの長い無音映像とか、ヌーヴェルバーク期のフランス映画みたいで感動してしまう。ルイ・マル監督の「鬼火」みたいで。本当に丹念に何回も撮り直して一番良い角度でライティングで撮ってるんだなって、でんぱ、乃木坂、各メンバーの証言どおりです。
mito 確かに、その感じはわかりました。それこそ、ハイブリットな大林監督っぽい感じしましたね。
MMMatsumoto 光の感じとか、メンタルにかなりヤバいでしょ。淡い色彩感があってね、無音やスロー映像とマッチングしていて。その詩情感が、乃木坂の清楚で少し百合感ある寄宿舎っぽいイメージを、記憶の中の少女感に高めていて、普遍性を勝ち取ってる。今や他のアイドルには無いオリジナリティに感じられるんですよね。乃木坂は前作「バレッタ」に続き、今作も曲が昭和歌謡のマイナー感が含まれていて、そこから醸し出される情緒・雰囲気を見事なまでに映像展開してPV概念を広げてますよね。保守の革新性を感じる。その一翼を担ったのが柳沢さんなのは間違いなくて。
mito 見直そうかなっていう吸引力はありましたよね」
MMMatsumoto 最初の病院のシーンを観ただけでもね。あれは映像が導く心理描写ですよね。クリエイターは、アイドルっていう商品をいかにイメージ高めてアイコン化していくかが課題ですけど、アイドルだからこそそこで映像の果たす役割は大きい。乃木坂チームは長けてますよね。その作品群の中でも、柳沢翔さん、この方の監督力・映像が気になります。
乃木坂46
「気づいたら片想い」
Single/Sony Music Records
前作"バレッタ"に続き、昭和歌謡のマイナー感を宿したメロディと、恋の運命感を綴った歌詞が圧倒的に秀逸な一作! 更に、その切なさをはかないまでに昇華した9分にも及ぶ短編映画風PV。主演であり今回のセンターである西野七瀬の純粋な人柄とのマッチングも完璧で、"君の名は希望"で芽生え"ガールズルール"で打ち出された乃木坂46のオリジナリティである詩情、ここに極まれり!という決定作だ。ダンスではなく演技で魅せるアイドルの誕生。(MMMatsumoto)
PVこちらです。↓
乃木坂46『気づいたら片想い』
http://www.youtube.com/watch?v=0hKhqaJNuWU
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