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2014年12月 Archive
12/14(日)、12:30より MARQing「ライムベリー」開催!
- 2014年12月14日 01:02
今日 12/14(日)12:30開場/13:00 開演で、
渋谷 2.5D にて、ライムベリーのトーク&ライヴ&配信を行います。
トーク20分強+ライヴなんと45分です。
ライヴ終了後には特典会も行います。
今年3人編成で復活し、
一層ライヴパフォーマンスに磨きをかけたライムベリー。
12/10発売済みの小誌 MARQUEEでも、
再スタートまでの苦悩から展望までを話してくれた3人ですが、
楽曲・パフォーマンスともにパワーアップしていて、
会場を盛り上げてくれるはず。
女子高生らしい"へっちゃら感"が、
ヒップホップ本来が持つ"成り行き感"とリンクして、
そこに自由さが生まれる。
という構造を、スキルで高め芯の部分の強化、更に自由度を高める。
今のライムベリーは、音楽傾向こそ違うけれど、
BABYMETALと似た構造をしていると思うのですが...
今日13:00 スタートです。
きっと楽しいステージを観せてくれるはずです。
よろしくお願いします。
12/10発 MMM Radio Psychedelic
- 2014年12月10日 12:40
もう一度解説させてください。
クラムボンの作曲者ミトくんと僕とで3~4年前?から続けているポッドキャスト(ネットラジオ)が、Radio Psychedelicです。
これはマーキーの発売日と同日にUPされるんですが、
雑誌マーキーのミトくん連載「3:10 MMM」とも連動してます。
ということで、今回も更新!
■webDICE
http://www.webdice.jp/dice/detail/4504/
■HMV
http://www.hmv.co.jp/news/article/1412090018/
視聴もできます!
二つのサイトはそれぞれ少しづつ違うので合わせてチェックしてみてください。
2014年最後の回なので、毎年この回は1年の振り返りor総括なわけです。
がー、なぜか今年は何の脈絡もなく、
プログレの代表格 EMERSON,LAKE & PALMER の特集(笑)。
いや、(笑)、じゃないですね。
ミトくんも僕もE,L & P、好きです。
ミトくんに至っては、初めて和声分解をした曲が、
この E,L & P の「聖地エルサレム」だったりしたとのことなので。
そこは誤解のないようお願いします。
問題は(笑)、なぜこの時期に至ってわざざ E,L & P か、です。
そこに何の理由もないという、ポイントはそこです(笑)。
個人的には、この発想イイゾと思ってますが、さてミトくん的には?
アイドル続きで E,L & P?
これは、「ともに音楽」ということで大して問題ないです。
好きなものは年々増えていく、つまり楽しみは多いほうがいい、
という単純な欲求に沿ってのことなので。
これくらい鍵盤弾ければ気持ちいいだろうなぁ、
っていう自信を持ってお薦めの70's UK キーボードトリオです。
お時間ある時のバックミュージック・耳のお共に、是非!
乃木坂46・中田花奈さん
- 2014年12月10日 10:14
そう遠くない未来、必ず僕は中田さんにインタビューする。
そんな中二ロマンの微塵もなく、あっさりインタビューは決定。
ところがまだ全然聞きたりない!
中田さんを水先案内人にして、大日本国アイドルmap 作ってみたいです。
て、それ、生ドルでやってる事?
まあ、足りてるって言えば足りてるかぁ~。
多分。僕はこの人と都内現場のどこかで会っている。
双方ドルヲタとして。
「ドロシーのWWWワンマンの時?」「違うと思います」
でも多分去年のドロシー現場のどこかだった気がする、今思えば。
もちろん、その時は中田さんだとは思ってないから、
記憶もはっきりしないんだけど。
ハッキリ言って、この人程、知識・情報量、そして心情面を含めて、
アイドル現場というものを知っているアイドルはいないと思います。
アイドル好きなアイドルさんって結構いますが。
これは自信持って言います。
誌面には載せなかったけど、たとえばマボカレ話も普通にしました。
ゆみのちゃんが楽しい、そう、マボロシ可憐Geneです。
その中田さんは紛れもなく乃木坂46。
メジャーもメジャー、ド真ん中に立つグループのメンバー。
その感性にしてこの活動。
これってとっても貴重な体験だと僕は思うんですよ。
今回は1Pで文字ギッシリ埋めましたが、
いつかもう一度企画立てした多角的な視点で中田さんを取材したいです。
中田さんというフィルターを通して見えてくる現代アイドルというものも解いてみたいです。
同時に多分、より一層中田さんの感性も伝わるはず。
MARQUEE(マーキー)Vol.106 最新号、本日12/10発売!
- 2014年12月10日 08:48
今日は MARQUEE(マーキー)最新号の発売日!
晴れてよかった、よかった。???
表紙&第一特集:夢みるアドレセンス。
裏表紙&第二特集:PASSPO☆
巻頭特集:ゆるめるモ!
巻末特集:DIANNA☆SWEET
乃木坂46の計16P特集(西野七瀬さん+松村沙友理さん+桜井玲香さん+高山一実さん)(中田花奈さん)(川後陽菜さん連載「川後Pの魔法でプロデュース☆彡」橋本奈々未さん×川後陽菜さん×縷縷夢兎<るるむう>)や、
小誌では初のSKE48 松井玲奈さんの撮り下ろしインタビュー、
黒木渚さん、SuG、真山りかさん、チームしゃちほこ、愛乙女★DOLL、
寺嶋由芙さん、palet、アフィリア・サーガ、ひろしまMAPLE★S、
アイドルネッサンス、FYT、JK21、RYUTist、ライムベリー、amiina、
論考で「ゲスの極み乙女。と2010年代のバンドシーン」があったり、
髭・須藤寿氏の好評連載「須藤寿の恋煩い」では
SCANDALのHARUNAさんとTOMOMIさんのお二人がゲストだったり、
新たに、二つの新連載 夢みるアドレセンス・志田友美さんの「夢アド 志田友美のかまちょタイム☆」と、乙女新党の 「乙女新党のプライベート政見放送 MARQUEE版」もスタート!
でんぱ組.inc 夢眠ねむさんの連載「まろやかな狂気」もリニューアル!
などなど満載です。
最近ちょっと現場行けてないのが不満。
今年も行きまくった。週4~5ペースだったかも。
FYTの撮影というか、出くわし方はおもしろかった。
週4~5ペースなので、彼女達のデビューライヴにも遭遇。
以後もあちらこちらでライヴを観てたから、
「じゃあ 109前でゲリラ撮影!」と決めたはいいけど、
現地待ち合わせしたら、「あれー、この人、知ってる」みたいな(笑)。
「現場では何回か...」と挨拶もそこそこに、初仕事がいきなりのゲリラ。
その日は取材6本回し。彼女達もこの取材前後がライヴ。
なので20分くらいしか撮影時間が取れなくて、
信号で車が止まっている間に、何回か繰り返さなければならない。
でも、意味考えずに実践、繰り返すうちにバカバカしくて楽しくなる、
というあの感覚は楽しかった。
こういう仕事の始まり方もいいかも。
FYTの面々は、いい感じでワチャッとパンチもあって、
楽しさを生み出せるのがいいと思うんですよ。
変化球を楽しめるタイプって伸びますよね。
闇がありそうなところも含めて。
話変わって、マーキーの出回り状況の伝言です。
昨日12/9から店頭に出回り始め、本日夕方から明日・明後日にかけ、
大手書店、タワレコ、HMV、ヴィレヴァン等に出回るかと思います。
配送の関係で、マーキーのような雑誌扱いの書籍は、
地域および配送ルートにより、出回り日に差が出てきます。
九州、北海道は明後日以降の可能性もあります。
あと、Amazonや楽天等ネットショップもご活用ください。
全国どこの書店さんからもオーダーできますが、
発売日を過ぎてのオーダーの場合、
到着までに日数を要する場合があります。
いろいろと、よろしくお願いします。
MARQUEE Vol.106 でんぱ組.inc 夢眠ねむ 連載「まろやかな狂気」、その続き
- 2014年12月 9日 17:31
とういうことで唐突に始まります。
12/10発売の小誌 MARQUEE Vol.106に掲載の、ねむちゃん連載の続きです。
(本誌と合わせて読んでくださいね)
今後このパターンを取りそうです(ご本人はこの案、面白がってくれた)。
ねむちゃん話ってホント面白いから、あんまカットしたくないし、
文章が途中で切れてるのとかってレアだなぁと思って。
では、続きます↓
すよ。これは人間の成長段階としても同じ気がするんですよ。
「ほぐす作業は重要ですよね。結構今までって『自分のこだわりを貫きましょう』『自分の好きなものをちゃんと貫いて守って』が大事とされてたけど、『そうじゃなくしましょう』だから(笑)」
――手順があるとすれば、一つの事を中高の思春期に徹底的にやって、そのとんがりを作った人間は信念という凝り固りを持って一層立派になって、人からも『すごいですね』と言われるようになる。それがあった上で崩すんだよ。
「じゃあ、ちゃんととんがってペンだこを作れたからこそ、ペンだこが無くなってきたなって気づけるわけだ。全部ふにゃふにゃだったら意味ないですもんね」
――そうなんですよ。これは人間の生理かなとも思う。ほぐす作業するための道具選びは個人差があるけど、要は新しい出会いをするという話なんです。セレブ雑誌もその一つ。もちろん対人間も。30ぐらいになると面倒くさくなって、仲間で固まりたがるでしょ。その仲間も大事だけど、視野を変えたり広げてくれる人と出会えるかどうか。ねむちゃんはおそらく、でんぱ組を介してその機会を得ていると思うんですよ。
「うんうん、それもあると思うやっぱり。下半身残しつつ上半身でいろんな所に行けるから、それはすごく有り難いですね」
――だからペンだこは減るかもしれないけど、無くなりはしない。
「でも、ペンだこが無くなるのは寂しいんですよ。やっぱりものとしては。中心核ぐらいは残しときたいんです。『減ったな』って思えてるぐらいでいいかな(笑)」
――減った部分が逆に、新しい出会いをしてるんだっていう風に認識出来れば、それは良き事なのかなと思うんですよね。でもね、本当にねむちゃんはまだ30代を生きてないから分んないと思うんだけど、本当にそうなんだよ。20代で自分を耕しとかないと、30代40代で面白い人生にならないんだよ。
「いい時に気づけた感じですかね」
――だと思う。一生懸命ひとつの事を貫いてきた人間だからだと思いますよ。
「おっ」
――面白自由世界に行ける人間の条件は、そこな気がするんですよ。
「第一条件クリアみたいなところだ」
――そうそう、次のステージみたいな(笑)。話戻るけど、アイドルとは何か?は、僕も考えることなんだよ。歌を磨いていけばシンガーの世界がある。ダンスならダンサーの世界。身体を磨けばモデルの世界。どこにも負けちゃうっていう。何が残る?って思うと、やっぱ"カワイイ"だと思うんですよ。カワイイはそれらと同等の価値だと今アイドルが証明中なわけですよ。
「私、中から見ててその"カワイイ"の裏ワッペンみたいなところは、"負けん気"だと思う。『ダンスとか歌とかダメなんです』って言うのはダメだと思うんですよ。言いがちなんだけど、でんぱ組って。それを聞いてるみりんがいっつも『それは甘えだから』って怒るんですよ。それすごい正しいなって思ってる。とか、アイドル横丁杯で勝ち抜いてアイドル横丁祭に出させて頂いた時に、℃-uteさんがいらっしゃったんですけど、言ったら私らみたいな、そんなメジャーじゃないアイドルが出てる中で"℃-ute"って感じだったですよね。流しでやってもよかったのに『絶対負けないように』ってやってくれてたじゃないですか。あれがアイドルだなってすごい思うんですよ。だからカワイさを多分ファンだったり見てくれる人には残してるけど、そこのカワイさってちょっと意地なところもある気がします。何にも負けないカワイさっていうのは意地だから」
――こういう人っていないですか? 負けん気があってもね、でんぱの中だとみりんちゃんに一番感じるんだけど、もともとの遺伝子がカワイイ人。
「私はそれを"Born To Be Idol"って言ってます(笑)。アイドルになる為に生まれてきた子は絶対いる」
――そう。みりんちゃんを見てても、あの小動物な感じって、あの子が70歳になっても変わらないですよ。
「うん。だって今も『中学生ですか?』ってタクシーの運転手に言われてますからね」
――(笑)本当だよね。生命体としての雰囲気が子供か小動物みたいな感じがする。あれは本人の努力よりも、持って生まれたもののような気がして。
「あれは自然ですね」
――それが超絶貴重だと思ってる、最近。それを探してるかな。遺伝子作品を。
「それがやっぱり、アイドルになるべくして生まれてきた人かそうじゃないか、っていう。私はもうずーっとこだわる程、そういう人を応援してるから。私はアイドルになりたくて頑張ってる人は、そんなに興味がないんですよ(笑)。アイドルになるべくしてなった人がやっぱり好きだから」
――アイドルしかやれないだろうなって人ですよね。
「そうそうそう! 私ももろそうなんですけど、別に他の事をすればいいんですよ。それ無かったら死んじゃうみたいな人がアイドルやんないと」
――本当を言うと、音楽でもアイドルでも何事でもそうですよね。
「その中でもアイドルは余計分る気がする。自分が中の人だからかもしんないけど、パッと見一緒に見えても全然違うから、それってそういうことなような気がするな~」
――だから一生懸命歌もダンスも練習すりゃいいんですよ。遺伝子レベルのアイドルは、申し訳ないけど、上手くならないというか、未成熟のままで行けるんですよ。
「あ~上手いけど、みたいな(笑)。奇をてらったものじゃなくて"?"が付くっていう。私は『これやっときゃビックリするでしょ』みたいなことが大嫌いだから、ちゃんと意味のあるビックリはいいですよね」
――生身のちゃんと細胞から出て来てる無意識性ビックリね。この点で、でんぱ発言で「これは本当だ」と思ったのはね、みりんちゃんが言った「アイドルはバカじゃなきゃいけない」なんですよ。あれは絶対当たってる。
「だから私が賢いっていう意味じゃないけど、こういう風に見ちゃうっていうのはやっぱり自分がアイドルって思えなかった要素のデッカイ一つだから、そのことを私は分ってたんだと思う。武道館でも『向いてない』って言っちゃったとおりで。アイドルに対してやっぱりこういう見方をしちゃうとか、みりんに今言った方向で魅力を感じてるっていうのは、自分がそういうアイドル特性を持ってないことの証拠だから」
――いや、相対してるから有るんだよ。みりんちゃん達のそういう部分をいいと感じるってことは、自分の中に同じ要素があるからですよ。ただ、それが眠ってるのか、分量の違いなのかなんですよ。
「個人的にはどっちも分るから今となっては得なんですけど、やっぱりストレートで、私がアイドルとかを抜きにしてアイドル論を語るんだったら本当にまさにその通りで、なんか分ってないっていうのが絶対第一条件だと思う。『歌も上手くなりたいしダンスも上手くなりたいな』ってギュッて思ってるのが、すごくいいことだと思う」
――ねむちゃんは、スイッチャー的な役割の人なんだと思うんだよね。逆に言うと、アイドルの世界ではそういう人が少ないから、充分個性を発揮出来てると思うし、でんぱ組自体その要素が強いと思いますね。メディア・媒体みたいな感じがして、そこが多くとは違う。何かと何かをつなぐとか、何かを吸収してそれを違う形でアウトプットする、変電所みたいな感じがするんですね。
「私、昔メディアアートを学んでて、色々出来なくて結局アイドルをメディアとして、っていうのを最初掲げてたし、メディアとしては本当にでんぱ組は成功してると思うんですよ。アイドルとしてどうですか?って言われると分んないけど、メディアとしては良いメディアだと思うんですよね(笑)。例えば、モードブランドの服を着ながらファストファッションの宣伝をしたりだとか。そういうことって私目指してた事だからいいなと思ってて」
――それがなぜ可能になるんだろう?って思うとね、やっぱり"カワイイ"と関係がある気がするんですよ。演出や努力があったとしても。
「私も何年か前だったら、例えば折角MIKIO SAKABEとかBALMUNGとかとやってるのに、なんで他の路線のブランドとやるの?っていう時期があったんですよ。でも最近自分をほぐす作業をしている時に『あ、大事なんだな』って。今は複製の側に行くのもオリジネーターの一種だなって思えるようになって、その部分ではまた一つほぐれたっていうのはあるんですけど。私どっちかって言うと、古いものほどいい。それもどうかと思うんですけど、結構新しいものとかに偏見があるタイプだから」
――そのわりには秋葉原!って言ってるけど(笑)。
「凝り固まってるからこそ、1個の衝撃の体とか心に対する響き方が、多分人より響くんですよ。もちろん選ぶから慎重に。結構守ってて1個選んで『うわ~今までこう思ってたのに、ガーン』みたいなことでぶわーってなってて。それで一時大っきくなって、また偏見じゃないですか。『メイドはこうあるべきだ』とか。1個取り入れたことでのこうあるべきだ論を作るから。そうしたらディアステージに来て『ギャー!』みたいな(笑)」
――毎日新鮮でいいじゃないですか。
「そうそうそう。私、毎日感動して笑ったり泣いたりしてます」
――心が動く回数を増やすと、気持ちの通りが良くなると思うんですよ。たこの話はいい話でしたね。
「良かった。最初ね、全然引っ掛かってねーなって思ったんですけど(笑)、3言目ぐらいで引っ掛かってくれて良かった(笑)」
――まとめます。
12/10発売の小誌 MARQUEE Vol.106に掲載の、ねむちゃん連載の続きです。
(本誌と合わせて読んでくださいね)
今後このパターンを取りそうです(ご本人はこの案、面白がってくれた)。
ねむちゃん話ってホント面白いから、あんまカットしたくないし、
文章が途中で切れてるのとかってレアだなぁと思って。
では、続きます↓
すよ。これは人間の成長段階としても同じ気がするんですよ。
「ほぐす作業は重要ですよね。結構今までって『自分のこだわりを貫きましょう』『自分の好きなものをちゃんと貫いて守って』が大事とされてたけど、『そうじゃなくしましょう』だから(笑)」
――手順があるとすれば、一つの事を中高の思春期に徹底的にやって、そのとんがりを作った人間は信念という凝り固りを持って一層立派になって、人からも『すごいですね』と言われるようになる。それがあった上で崩すんだよ。
「じゃあ、ちゃんととんがってペンだこを作れたからこそ、ペンだこが無くなってきたなって気づけるわけだ。全部ふにゃふにゃだったら意味ないですもんね」
――そうなんですよ。これは人間の生理かなとも思う。ほぐす作業するための道具選びは個人差があるけど、要は新しい出会いをするという話なんです。セレブ雑誌もその一つ。もちろん対人間も。30ぐらいになると面倒くさくなって、仲間で固まりたがるでしょ。その仲間も大事だけど、視野を変えたり広げてくれる人と出会えるかどうか。ねむちゃんはおそらく、でんぱ組を介してその機会を得ていると思うんですよ。
「うんうん、それもあると思うやっぱり。下半身残しつつ上半身でいろんな所に行けるから、それはすごく有り難いですね」
――だからペンだこは減るかもしれないけど、無くなりはしない。
「でも、ペンだこが無くなるのは寂しいんですよ。やっぱりものとしては。中心核ぐらいは残しときたいんです。『減ったな』って思えてるぐらいでいいかな(笑)」
――減った部分が逆に、新しい出会いをしてるんだっていう風に認識出来れば、それは良き事なのかなと思うんですよね。でもね、本当にねむちゃんはまだ30代を生きてないから分んないと思うんだけど、本当にそうなんだよ。20代で自分を耕しとかないと、30代40代で面白い人生にならないんだよ。
「いい時に気づけた感じですかね」
――だと思う。一生懸命ひとつの事を貫いてきた人間だからだと思いますよ。
「おっ」
――面白自由世界に行ける人間の条件は、そこな気がするんですよ。
「第一条件クリアみたいなところだ」
――そうそう、次のステージみたいな(笑)。話戻るけど、アイドルとは何か?は、僕も考えることなんだよ。歌を磨いていけばシンガーの世界がある。ダンスならダンサーの世界。身体を磨けばモデルの世界。どこにも負けちゃうっていう。何が残る?って思うと、やっぱ"カワイイ"だと思うんですよ。カワイイはそれらと同等の価値だと今アイドルが証明中なわけですよ。
「私、中から見ててその"カワイイ"の裏ワッペンみたいなところは、"負けん気"だと思う。『ダンスとか歌とかダメなんです』って言うのはダメだと思うんですよ。言いがちなんだけど、でんぱ組って。それを聞いてるみりんがいっつも『それは甘えだから』って怒るんですよ。それすごい正しいなって思ってる。とか、アイドル横丁杯で勝ち抜いてアイドル横丁祭に出させて頂いた時に、℃-uteさんがいらっしゃったんですけど、言ったら私らみたいな、そんなメジャーじゃないアイドルが出てる中で"℃-ute"って感じだったですよね。流しでやってもよかったのに『絶対負けないように』ってやってくれてたじゃないですか。あれがアイドルだなってすごい思うんですよ。だからカワイさを多分ファンだったり見てくれる人には残してるけど、そこのカワイさってちょっと意地なところもある気がします。何にも負けないカワイさっていうのは意地だから」
――こういう人っていないですか? 負けん気があってもね、でんぱの中だとみりんちゃんに一番感じるんだけど、もともとの遺伝子がカワイイ人。
「私はそれを"Born To Be Idol"って言ってます(笑)。アイドルになる為に生まれてきた子は絶対いる」
――そう。みりんちゃんを見てても、あの小動物な感じって、あの子が70歳になっても変わらないですよ。
「うん。だって今も『中学生ですか?』ってタクシーの運転手に言われてますからね」
――(笑)本当だよね。生命体としての雰囲気が子供か小動物みたいな感じがする。あれは本人の努力よりも、持って生まれたもののような気がして。
「あれは自然ですね」
――それが超絶貴重だと思ってる、最近。それを探してるかな。遺伝子作品を。
「それがやっぱり、アイドルになるべくして生まれてきた人かそうじゃないか、っていう。私はもうずーっとこだわる程、そういう人を応援してるから。私はアイドルになりたくて頑張ってる人は、そんなに興味がないんですよ(笑)。アイドルになるべくしてなった人がやっぱり好きだから」
――アイドルしかやれないだろうなって人ですよね。
「そうそうそう! 私ももろそうなんですけど、別に他の事をすればいいんですよ。それ無かったら死んじゃうみたいな人がアイドルやんないと」
――本当を言うと、音楽でもアイドルでも何事でもそうですよね。
「その中でもアイドルは余計分る気がする。自分が中の人だからかもしんないけど、パッと見一緒に見えても全然違うから、それってそういうことなような気がするな~」
――だから一生懸命歌もダンスも練習すりゃいいんですよ。遺伝子レベルのアイドルは、申し訳ないけど、上手くならないというか、未成熟のままで行けるんですよ。
「あ~上手いけど、みたいな(笑)。奇をてらったものじゃなくて"?"が付くっていう。私は『これやっときゃビックリするでしょ』みたいなことが大嫌いだから、ちゃんと意味のあるビックリはいいですよね」
――生身のちゃんと細胞から出て来てる無意識性ビックリね。この点で、でんぱ発言で「これは本当だ」と思ったのはね、みりんちゃんが言った「アイドルはバカじゃなきゃいけない」なんですよ。あれは絶対当たってる。
「だから私が賢いっていう意味じゃないけど、こういう風に見ちゃうっていうのはやっぱり自分がアイドルって思えなかった要素のデッカイ一つだから、そのことを私は分ってたんだと思う。武道館でも『向いてない』って言っちゃったとおりで。アイドルに対してやっぱりこういう見方をしちゃうとか、みりんに今言った方向で魅力を感じてるっていうのは、自分がそういうアイドル特性を持ってないことの証拠だから」
――いや、相対してるから有るんだよ。みりんちゃん達のそういう部分をいいと感じるってことは、自分の中に同じ要素があるからですよ。ただ、それが眠ってるのか、分量の違いなのかなんですよ。
「個人的にはどっちも分るから今となっては得なんですけど、やっぱりストレートで、私がアイドルとかを抜きにしてアイドル論を語るんだったら本当にまさにその通りで、なんか分ってないっていうのが絶対第一条件だと思う。『歌も上手くなりたいしダンスも上手くなりたいな』ってギュッて思ってるのが、すごくいいことだと思う」
――ねむちゃんは、スイッチャー的な役割の人なんだと思うんだよね。逆に言うと、アイドルの世界ではそういう人が少ないから、充分個性を発揮出来てると思うし、でんぱ組自体その要素が強いと思いますね。メディア・媒体みたいな感じがして、そこが多くとは違う。何かと何かをつなぐとか、何かを吸収してそれを違う形でアウトプットする、変電所みたいな感じがするんですね。
「私、昔メディアアートを学んでて、色々出来なくて結局アイドルをメディアとして、っていうのを最初掲げてたし、メディアとしては本当にでんぱ組は成功してると思うんですよ。アイドルとしてどうですか?って言われると分んないけど、メディアとしては良いメディアだと思うんですよね(笑)。例えば、モードブランドの服を着ながらファストファッションの宣伝をしたりだとか。そういうことって私目指してた事だからいいなと思ってて」
――それがなぜ可能になるんだろう?って思うとね、やっぱり"カワイイ"と関係がある気がするんですよ。演出や努力があったとしても。
「私も何年か前だったら、例えば折角MIKIO SAKABEとかBALMUNGとかとやってるのに、なんで他の路線のブランドとやるの?っていう時期があったんですよ。でも最近自分をほぐす作業をしている時に『あ、大事なんだな』って。今は複製の側に行くのもオリジネーターの一種だなって思えるようになって、その部分ではまた一つほぐれたっていうのはあるんですけど。私どっちかって言うと、古いものほどいい。それもどうかと思うんですけど、結構新しいものとかに偏見があるタイプだから」
――そのわりには秋葉原!って言ってるけど(笑)。
「凝り固まってるからこそ、1個の衝撃の体とか心に対する響き方が、多分人より響くんですよ。もちろん選ぶから慎重に。結構守ってて1個選んで『うわ~今までこう思ってたのに、ガーン』みたいなことでぶわーってなってて。それで一時大っきくなって、また偏見じゃないですか。『メイドはこうあるべきだ』とか。1個取り入れたことでのこうあるべきだ論を作るから。そうしたらディアステージに来て『ギャー!』みたいな(笑)」
――毎日新鮮でいいじゃないですか。
「そうそうそう。私、毎日感動して笑ったり泣いたりしてます」
――心が動く回数を増やすと、気持ちの通りが良くなると思うんですよ。たこの話はいい話でしたね。
「良かった。最初ね、全然引っ掛かってねーなって思ったんですけど(笑)、3言目ぐらいで引っ掛かってくれて良かった(笑)」
――まとめます。
ゆるめるもん、no、ゆるめるモ!
- 2014年12月 9日 15:47
前から僕は、「ゆるめるモ!」は「ゆるめるもん」がいいなぁ、
と思ってるんですが、すみません、どうでもいいですね。
今回の巻頭特集、ゆるめるモ!のみなさんですー(パチパチパチ)
次々と出てくる新作を追っていたら、
小誌は隔月刊ゆえに毎号掲載状態。
「今回は何かなぁ...」「SUICIDEでしたー」。
ヤッター N.Y.パンク脱力系。
もはやノイもディーヴォも懐メロである僕ら世代にとって、
田家Pの趣味は、ことごとくピッタリ。
懐かしく嬉しくもあり今メンバーだからこそのフレッシュさもあって、
やっぱモ!はフットワーク軽くてポップアートっぽくて、
絶妙のアイドルだ。
バンド指向の人がいてアイドル指向の人もいてレイヤー指向の人もいる。
そういう幅の広さが生み出す隙間がとっても心地好いです。
渋谷系の面白い悪戯みたいな感性が、すっごく好き。
オマージュがゆるいのもポイント。成り行き感が。
アイドルのかわいい感じもあって。
今回は、新作ミニアルバム『SUImin CIty DEstroyer』のこと以外に、
6人の個別インタビューも掲載!
話聞いてたら、結構アイディアが浮かんできて、
これは次回か将来か、何か形にしたい。
田家Pがメンバー達に音源を聴かせていく企画、
好評の連載「DIGメルモ!」その4回目には、
SUICIDE、PRIMAL SCREAM、BUFFALO DAUGHTER、THIS HEAT、非常階段が。
90年代後期に「音響系」ってブチ上げてた頃の自分達を思い出しました。
乃木坂46(西野七瀬さん+松村沙友理さん+桜井玲香さん+高山一実さん)
- 2014年12月 8日 21:50
撮影テーマはクリスマス。
カメラマンは、前回に引き続き、細居幸次郎氏。
いきなり余談ですが、
前回(乃木坂表紙号)、細居さんと撮影打ち合わせした時のこと。
「こういう雑誌で、こういう撮影をしたいんです」と
サンプル誌を手渡したところパラパラと見ながら、唐突に言うんですよ。
「3776」って。
聞き間違えたと思いました、最初。
「3776、いいですよね」って言う。
さらに聞けば、「ベルハー、最高ですよね」とも。
なるほどー、なるほどー、あのテイストはー、なるほどー、だから。
乃木坂「走れ!Bicycle」のジャケ写を撮ったのがこの人、
というのはファンはご存知かと。
AKB関連や各雑誌での撮影でも有名かと。
でも、こういう趣味もあると。ジャズが好きともおっしゃってた。
で、今回の撮影中も、メイク待ちしている間、中庭で、
「その時間帯だとamiinaとバッティングしてしまいます~」と、
僕がTELしていると、
向こうから細居さんが「amiinaですか?」とやって来られるわけです。
「マジで?マジで?」なわけですよ、こっちはもう。
という細居さんと、バッチリな米村弘光さんスタイリングで撮影。
(米村さんはデビュー前から乃木坂46の公式全スタイリングを担当)
インタビューは、1st アルバム『透明な色』に絡めて。
絡めてというのも、この時点でタイトルも新曲収録曲も
まだ決まっていなかったので(もしくは発表になってなかったので)。
話しているうちにフリートークっぽくなり、
そのまま思い出の曲とMVのエピソード全開となりました。
これからの抱負もお聞きしました。
西野さんの意識の出方が強くなってきている印象でしたが、
今思えば、アルバム収録の新曲に、西野さんのソロ曲もあったわけで、
インタビュー時、水面下で進行中だったのかもしれません。
ということで、今回は計7ページでお送りします。
歌って踊れて喋れるモデル達にしてアイドル、夢みるアドレセンス
- 2014年12月 8日 21:30
「Adolescenza」
というイタリアのシンガーの名作が昔むか~しあって、
アドレセンスと聞くと、たまにこれ思い出す。
(Adolescenzaはアドレセンスのイタリア語)
ということで、12/10 発売の MARQUEE(マーキー)の表紙&第一特集は、
夢みるアドレセンスの皆さんです。
ガッツリ撮影もしました。
なが~いヒストリー・インタビューが結構爆笑ものながら、
5人の意識変化もたっぷり読めるかと思います。
確かに今、初期の音源(歌声も曲も)を聴くと、
「違うグループ?」ってくらい成長しました。
みんな美人さんになりました。
初めて夢アドを観たのは確かまだ6人編成の時で、
意識チェンジする前(インタビュー参照)。
当時はそういうことも分からなかったから、
「なんかクールだなぁ~」と思ってました。
というのも、DVDからCDから大量に買い込んだものだから、
いっぱい特典券をもらってしまい、
3人(確か、志田さん、荻野さん、小林さん)と2チェキ撮ったりで。
今はパフォーマンスも強化し、
見栄えスッとしてるけど喋りがおもしろくてキャラも立っている。
来年、活躍すると思いますよ、夢アド。
で、夢アドの暴走娘、志田友美さんの連載
「夢アド 志田友美のかまちょタイム☆」も、今号からスタート!
この間の記念すべき青年館ライヴの最後の最後、
荻野さんがとってもいい感動のトークをしているそれも佳境で、
「ゴトンッ!」と、会場中「一体何が起きた?」とビックリの、
マイクを落とすという、「なんでこのタイミングゥ!???」という、
でもあの瞬間僕は、志田さん連載!って思いました。
いや、これホントの話です。
その後もちょいちょい観察していると、
この人はわりとジャストなタイミングで何かしでかすことが分かり、
結構自分の目に狂いはないと確信してます。
夢アドはサブカルでもダンスグループでもなく、
いわゆる"アイドル"とは少し違った形を見せていってくれる気がします。
乃木坂46・川後陽菜さん連載「川後Pの魔法でプロデュース☆彡」 X'mas special 拡大版6P「橋本奈々未×川後陽菜×縷縷夢兎」
- 2014年12月 7日 13:04
前号から始まった乃木坂46・川後さん連載
「川後Pの魔法でプロデュース☆彡」の今回は、
クリスマス スペシャルで 6P に拡大!
クリエイター系ガーリーカルチャーの先端を行くハンドメイドニットのブランド、
縷縷夢兎さんとのコラボです。
縷縷夢兎。「るるむう」と読みます。
ファッションデザイナー東佳苗さんのブランド。
文化服装学院出身で、現バンドじゃないもん!の恋汐りんごさんとブランド「ウサギノリンゴ」を2010年に始めた人でもあります。
ミスiDの審査員もやってたり。
水玉らむねさんとか玉城ティナさんとか、でんぱ、ディアステ界隈とは地続き。
渋カル系というか、
大きな流れで見ると、
悩ましき甘さと、色の乱舞するイメージがやや蜷川実花さんの、
血(念)の在り方が、やや故・野田凪さん→吉田ユニさん系譜というか。
もっと色淡くて、柔らかで、実用性も高いと思いますが。
今回の人選と方向性については、
連載の最初の打ち合わせ時に、川後さんから出ていました。
「ななみんで、るるむう」。
それ聞いて最初はイメージが結び付かず、
内心「合わないのでは?」と思ったんですが、
橋本さんのことをよく知る川後さんの言うことだし、
イメージが浮かばないから逆に見てみたいと思いました。
佳苗さんと川後さんでも打ち合わせて、
色傾向を、橋本さん:青系、川後さん:ピンク系、
クリスマスの部屋の姉妹、ということになり、
「青いのあんま無いんで作る」ということになり、
橋本さんの洋服はオリジナルとなり、
撮影当日、スタジオに入ったら、
いつもの遠藤歩さんが、「ん?引っ越し?」ってくらい、
ベッドとか何詰め込んだ衣装箱とか、
「それ、時間なくて大体持ってきたでしょ」て感じでプロップ大量で(笑)。
プロップの歩さんには、いつも驚かされる。
今回も「ちょっと手伝ってください」程度だったんですが、
そこは「やるからには納得行かないと」と言う人だから、
以前やったBABYMETALの時も「PV撮るんですか?」とか言われた(笑)。
ちょい、参考までにそれら熱すぎる画像も掲載!
Vol.94 BABYMETAL
Vol.95 Dorothy Little Happy
とにかくセット全部組んで撮影。映ってない小物も全部。
こういうのって熱意だし愛情でもあると思うんですよ。
仕事の本来あるべき形だと思っています。
それよりも、まさか川後さんが、
こういう感性の人だとは思ってもみなかった。
2013年のブログだったか、
渋カル祭に行って、縷縷夢兎の写真買ったとか書かれていて、
初めて「え!?」って思ったんですよ。
でんぱ・夢眠ねむさんの時もそうだった。
行ったら「私、オザケン、フリッパーズ好きで、嶺川貴子さん、カヒミ・カリィさん好きなんです」って、「おい渋谷系かよ!!??」って。
実はアイドルさん仕事・現場でも、
「この子いいなぁ」って思う子が、
だいたいアニメ好き・妄想好き・物創るの好きな場合が多くて。
なにか、全然知らないうちに直感で嗅ぎ分けてしまってる。
川後さんの時も、結構これは感じました。
とは言え、乃木坂さんは、よくよく知ると、
結構メジャーアイドル界では異色なくらい内面指向というか創作系で、趣味のある人が多くて、アニメ、コス、マンガ、本好きな人達が多いのも納得する。
そう思うと、やっぱ順当なのか....
撮影後、川後さん「ずっとこの服着てた~い」って言ってました。
それにしても、表紙級の撮影でした。
SKE48 松井玲奈さん!
- 2014年12月 7日 12:03
やっと!念願の! 松井玲奈さん、です。
次号 MARQUEE Vol.106(12/10発売)にて4P掲載です。
と言うのも~、
乃木坂「バレッタ」が出て「気づいたら片想い」も出て、もう決定的。
「やっぱ乃木坂、やるしかない」と思ったら、松井玲奈さん兼任。
ますます必然!と思いつつ、毎号オファーしようかとも思いつつ、
本体SKEに加え、AKB、乃木坂も兼任の忙しさ。
マネージメントさんも別だからという理由もありの、
何か、乃木坂さん特集で、初玲奈さんは「違う」、
「やっぱSKEじゃなきゃ失礼だろ」と思い、
このタイミングまで来てしまいました。
本当は曲最高だった夏の「不器用太陽」の時でも良かったのでは?
とも思いますが、まさかド夏にあのバラードが来るなどという、
興味深い事になっているとは予想出来できず...
ファンの方々には知られていることだけど、
この人は真っ芯アイドルにしてアイドル超えてるところがあって、
実際話を聞いていても、予想通りプロデューサー気質まで至ってた。
ちょっと前には、何者か判断もつかないデビュー時の清竜人25を、
初披露の京都・平安神宮ライヴまで観に来られたとのことで、
しかもその時のツイートが的確すぎ、かつ絶賛熱くて、
アイドルファンどころか音楽ファンよりも先走るという嗅覚の鋭さを見せたのも、
記憶に新しいところ。
そう、この人はマスな感性なのに、
サブカルチャーの感性も持ち合わせる。
メジャー/インディー(少数/多数)に関わらず、
やっている事・中身で物事を見れる人だ。
正直、会ってお話してみたかった何人かの中のお一人でした。
夏に乃木坂のプリンシパルを観に行った時も、
この人は「すごい」と思った。
エチュードする他メンバーとの間合いの取り方が。
空気の読み方が! 勘が!
演技では、目線一つで瞬時場の空気を変えてしまう乃木坂・橋本さんも「こ、これは!!」でしたが、
松井さんの場合は、
乃木坂への兼任、そして初プリンシパルという状況下、
つまりファンを含めた乃木坂46メンバーの気持ちまでを直感的に感じ取っているかのように、その中から自分を出している。
と、僕は感じたんですが、
こんなにバランス感覚を持って、立ち振る舞えるのかとビックリ。
そこには間違いなく大きな視野だからこその優しい気配りがあって、
だからといって引いているどころか自分を出す。
「あー、やっぱりSKE48を牽引している人なんだなぁ」と、
改めて当たり前のことを感じてしまった。
インタビュー中も、例として「仮面女子」の発言も。
サラッと。まるで偏見もなく。
「アイドルなのに顔を隠す」
「そういう在り方って今の時代アリですよね」と普通な感じで。
この人はアイドルじゃなかったとしても何かになってた人だと思いました。
余談ですが、
「未来とは?」タイミングで、
「やっぱ行かなきゃ分らん!」と決心し、
玲奈さんはもちろんのこと、
珠理奈さん、須田さん、梅本さん、市野さん、岩永さん、金子さん、
などなど個握を大量に買い込んだんですよ。
そしたら、AKB襲撃事件で延期。
再決定した日は、ガッツリ別件撮影&インタビューで玉砕でした。
ちなみに、「桜、みんなで食べた」HKT48も同じく!
(笑)。
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