- 2015年2月 5日 22:18
2015年のでんぱは意外なことに、渋谷 109の壁面広告から発進!
でも、これが今のでんぱクオリティ。
アキバも109も横断できるって凄い事です。
"カワイイは何でも許される"を地で行く。
でも、でんぱの"カワイイ"が裏地あってのことなのは、
「W.W.D」以降もうみんなが知っているとおり。
武道館から1年経たず代々木2DAYS。
今のこの広がり方は、ある意味コントロール不能で、
何が起こるかわからない面白さがあると、僕は思ってます。
非常に建設的にとらえてます。
今回の表紙&第一特集26Pは、
もちろん待望の3rd アルバム『WWDD』に合わせて、
クロスレビューやコメントも多数いただきましたが、
小誌も今回で3度目の表紙、「でんぱブック」も完売状態、
ということで、かなりインタビューで掘り込んだつもりです。
みりんちゅん&ねむちゃんには、『WWDD』インタビュー。
りさちゃん&えいちゃんには、でんぱ根幹である"アキバ"について。
もがちゃんが、「次期ポップアイコンへの道」と題して、
活動の喜びと病み。
あやねちゃんが、成長期ピンキーを巡ってのインタビュー。
と、各テーマを絞ってお聞きしています。
私MMMatsumotoの、新曲に対する疑問とか、
もがちゃんの、ギリギリの本音とか、
かなりストレートな発言も掲載しています。
ファンの方々にとってそれらは辛辣かもしれません。
でも僕は、でんぱのことを最初からアイドルに限定出来ないと思っているし、
(だからでんぱにとってアイドルは重要だけれども要素だと思っているし)、
今だって、昔と同じく喜んだり悩んだりしながら変化していってるんだから、
それを出来る限り記録したいと思ってのことです。
でんぱは絶対飾り物じゃないし、
僕は彼女達が売れたからって根幹が変わりようがないのも分かるし、
部分的に完成することはあっても常に流動していて、
様々な事に作用していく運動体ですらあると思ってます。
バンド/ミュージシャンの世界でも、なかなかこんな事例は無い。
そういう存在だと思ってます。
表紙の写真や絵素材は、公式の物ですが、REMIXしました。
中面の撮影は、僕がディレクションさせていただきました。
2/10以降見ていただきたいんですが、
WAVEなのは、僕からでんぱ組への希望です。
今後もこうあってほしいという。
そこから続くでんぱ仕立ての以心伝心の図も、
同じ思いを込めてのものです。
クリエイターインタビューの今回は、
ミュージックビデオの監督3名にコッテリお聞きしてます。
なので字がちっちゃーいです。
そして、ねむちゃんの連載は、今回も12000~13000字あるのかな。
なので前号と同じく、途中で切れてます。
続きは、2/11アップの、このブログに掲載します。
"名前"をテーマに、相変わらずねむちゃんが冴え渡ってます。
今回のでんぱ号は、代々木のワンマンでも販売させていただきます。
ライヴの後でも、来週のアルバムを聴きながらでも、
お時間ある時に読んでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
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