- 2015年6月10日 19:57
とにかく!
この盤はアイドルファンはもとより音楽ファンも絶対聴いてほしい!
広い意味でアイドル界隈にあって、
Faint★Star程、楽曲クオリティを追求しているユニットもいない。
安易にフックや分かりやすいサビメロに頼らず、
曲構成の妙だけで聴けるような徹底した音楽プロフェッショナリズムに貫かれ、
その中からポップなメロディも生まれ出て来るというふうなのだ。
だからメインメロディを覚える頃になっても
聴き直している内に新たな発見もしてしまう、なんてことも起こる。
要するに、シンプルなはずなのに旨味が何重にもなっている。
この隠し味は、音楽ファンをうならせるものがある。
だからFaint★Starには、是非アルバムを望んでました。
もちろん凝縮されたシングル曲のポップネスは魅力。
でも、それら旨味の要素が部分肥大しながらもう少しスケールの大きな器で聴ける、
もしくはシングル曲には見合わないかもしれないけど、また違ったタイプの曲を聴きたい、
それを叶えるには、やっぱりアルバムじゃないと。
ということで待望の1stアルバムが七夕の7月7日にリリース決定!
HINAさんとYURIAさんの2人から成るユニットにピッタリじゃん!
ってことあってかどうか、それは後付けですが(笑)、
今回はこの記念すべきリリースを受けての撮影&インタビューです。
で、アルバムタイトルが『PL4E』!
HINAさんがかつて在籍したTomato n' Pineのアルバム名と地続き。
Tomato n' Pine(略してトマパイ)こそ、
アイドル界の音楽良心とも言うべき、今や半ば伝説化しつつあるグループ。
Faint★StarはHINAさんが居るだけじゃなく、
トマパイの制作陣がそのまま結集している。
そしたら今回のアルバムには、
トマパイ屈指の名曲(いやこれがマジ傑作)"ジングルガール上位時代"とシングル候補を争ったという幻の未発表曲まで収録されると言うからビックリ!
「歌詞は違うんですけど(当時)音源で1コーラス歌っていて、だから今回ちゃんと歌えたので嬉しかったです」
とHINAさんも言うわけですよ。
マジこの曲ヤヴァイです。
というか、アルバム全体にヤバイ。
これまでのシングル曲はもちろんのこと、
様々なタイプの曲が並び、全曲とも正統にクオリティが高い。
これは、どうしても音楽ファンにも勧めたくなる。
インタビューではインドネシア公演のお話も聞きました。
もちろんメインは、1stアルバムのこと。
書き遅れましたが、今回のFaint★Star、カラー6ページ、撮影もアリでの巻頭特集です。
よろしくお願いします。
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