- 2016年12月 3日 19:40
- MMM
2016年はアイドル地図が書き変わった年。
その先陣を切って圧倒的疾走中の欅坂46。
本当に新しい波がやってきた。
その中身は"アイドル"と言うよりも"青春"なんだと思います。
欅坂46がこんなに10代に受け入れられているのは、
(小誌に返って来るアンケートはがきの年齢にしてもなんと若いことか)
彼女達を通して青春感を感じているから。
むしろ、「君の名は。」じゃないけど、
同じような"きらめき"を感じているから、そういう気がしてならない。
欅坂46大特集その2は、
今回のユニット二つの内の一つ、FIVE CARDS(上村莉菜さん+長沢菜々香さん+土生瑞穂さん+渡辺梨加さん+渡邉理佐さん)の"僕たちの戦争"、
そのMV密着ドキュメントです。
公開されたオフショット映像のとおり、様々なシーンが撮影されました。
ロケ地も特異な建物で、編集者的には「撮るとこ、ありすぎ!」でしたが、
あくまで密着取材ですので、いつものような撮影はしていません。
がー、全てのシーンをオフショット撮影させていただき、
その中からチョイスさせていただいてます。
気怠げ~な雰囲気を漂わせながらパチンコ玉を放つ早朝撮影に始まり、
ギッシリ詰まったスケジュールを、次々とシチュエーション移動して撮影。
とりわけて、夜になって撮影スタートした論争シーンが凄かった。
既にそのオフショット映像でも話題ですが、
とにかく渡辺梨加さんの絶叫きっかけに始まったこの言い争いは、
演技とは言え、真剣過ぎて最初何が起こったのか、ひたすら驚き。
静寂の中にメンバー達の不機嫌そうな会話だけが響き、
一気に叫び合いながら、つかみ合い、突き飛ばしにエスカレート。
長丁場でスタッフを含めて疲労もしていただろう空気が一気に張り詰め、
正直本当にメンバー間の事が心配になったくらいです。
だから監督が「カット」を入れた瞬間の大喝采もホント凄かった。
そして、内心「もう止めたほうがいいのでは」と思うところを、
じっと待って引き出す監督の冷静さに、
本物のプロフェッショナル感を見た気がします。
一方、テレビ番組やインタビュー等、
公式の場では本当に喋らない梨加さんですが、
電話ボックス内ギュー詰めシーンでも、
最初に「ワッショイ」と言い始めて他の4人を巻き込んだのも彼女。
全っ然そう見えないですが、
実は責任感と強い意志を持って行動していることもよく分かりました。
この密着で大きな発見と確認をさせてもらったというしかないです。
平手さんの"入る時"も凄いけど、この人もヤバイ。
詳しくは本誌を一読一見よろしくお願いします。
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